育児 ♥Life Style

”育児”は”育自”とはよく言ったもので。Vol.1 育児って習ってないこと多くない?

2022年7月。元気な男の子を出産。

初産で12時間は思ったよりスムーズだったねと言われたけど
私にとっては今までにないほどの自分との戦いだった。

産休中にワンピースを読んでいたので
陣痛が来るたびに、ルフィ・ゾロ・サンジの
幾千もの戦いに比べたら
こんな痛さなんてまだまだ…と
言い聞かせていたのを今でも覚えている。

あれから1年10ヶ月。
今のところすくすく育ってくれていて
元気すぎる小さい怪獣と毎日戦いを繰り広げている。

ブログには育児に関して感じたことも
記録としてまとめていきたいなと思っています。

憧れのコラムニストになったつもりで書こうと思うので
文章だけになると思いますがお付き合い頂けると嬉しいです^ ^笑

育児って、習ってないこと多すぎじゃない?

息子が産まれてからのこの約2年間で1番感じたこと。

育児って、習ってないこと多すぎじゃない?

私自身34歳という年齢での出産で
周りの同級生はとうの昔に”ママ”という存在になっていた。

一緒に働いている人もママは多かったし
みんな妊娠中も元気に働いて、
なんなら妊娠中なんて1番幸せそうで
元気に産まれて育休取って1年で復帰して。

”みんなそうやっているだから私にも出来るもの

無意識にそう思っていた。


が、しかし…
全てにおいて自分の想像以上なことばかりで
”予定通り”にいったことなんて一度も無い。

本当に毎日が”それ聞いてないんですけど〜泣”の連続。
私が出産したのがちょうどコロナ禍で
ママパパ教室なんかも
一切無かったのもあるかもしれないけど
それ以上の聞いてないんですけど感。


特に出産後すぐに1番疲弊したのが
”息子が抱っこじゃないと寝なかったこと”

抱っこで寝ててもベッドに置くと察知して
泣いてしまう”背中スイッチ”なるものは
聞いたことがあったけど
息子のそれは熟睡すれば寝てくれるなんてものではなく
置くと100%起きて泣いてしまうので寝ている間は
ずっと抱っこするしかなかった。


そもそも3時間授乳も想像以上に過酷な上に
24時間中20時間ぐらいは抱っこしている状況で
少しでも置かれると泣く息子を見て私も何度一緒に泣いたことか。
(あぁ、あの頃の自分に会いにいって手伝ってあげたい)


テレビの中の赤ちゃんはベッドですやすや寝ていて
それを見ながら「可愛いね」なんて言って微笑みあっている。
そんなイメージしか無かった私は超出鼻を挫かれた。


赤ちゃんは抱っこでしか寝ないかもしれない
子どもは1日中抱っこをせがんでくるもの
抱っこしながらでもご飯を作るもの
なんて誰も教えてくれなかった。


熱が出たらどれくらい様子見るべき?
肌がかゆそうだけど大丈夫?
1晩通して寝たことないけどこれが普通?
暑そうだけど何着せて寝かすべき?


有り難いことに(そうじゃ無い時もあるけど)
今はネットですぐ検索出来る時代。
ある程度の情報はすぐ手に入る。

同じような思いをしているママさんを見て
何度勇気をもらったことか。


ただそのママさんでさえも私とは違う1人の人間。
そして私たちは全く違う1つの小さな小さな命を
育てていることを忘れちゃいけない。


ネットの情報も昔親がやっていたことも
先輩ママからのアドバイスも
全て可愛い我が子ではなく
全く違う他人に試して成功した一例だということ。

そして何を取捨選択してどうすることが正解なのかは
私と息子の中だけにあるということ。


他人がどう対応していようと
なんて言われようと
私と息子が納得していればそれで良い。
そう、それで良い。

なーんて思ったりするけど他人と比べがちな私には
簡単なことじゃないので
これは自分へ1番言い聞かせている。


ただどの本も先輩ママさんも
”頑張りすぎるな!人に頼れ!とにかく寝ろ!”
は共通して言ってくれていること。


そう思うと皆んな1番大事なことは
教えてくれていたんだなと思う。


私も今日は夜更かしはやめて成長して1人でも
ぐっすり眠るようになった息子の隣で
早めに寝ようと思う。

Miyuki

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